超バラ研:日記2

バラエティヒーローや顔出し着ぐるみ関連の情報のブログです。

今年のレコ大の行方がますます複雑な状況に

今年のTBS『第65回日本レコード大賞』は、男女混成ユニット・YOASOBIの『アイドル』が優秀作品賞ではなく特別国際音楽賞と作曲賞を受賞し、海外からの映像を流すことが発表されたのですが、『アイドル』がいろいろな記録を受賞していることからいろいろな疑惑が出てきて深刻な状況になってきていて、番組打ち切りになりそうな流れもありえそうな状況です。

優秀作品賞受賞ラインナップを見ると特定レコード会社所属のアーティストに集中していることから、ネット上で買収疑惑が出てきているようで、番組の存続に関わりそうで気がかりです。

12月14日に文春オンラインで記事が公開された男性アイドルユニット・BE:FIRSTのプロデュースを手がけるBMSGのSKY-HI社長におけるパワハラ疑惑についてSKY-HI社長が沈黙を続けている状況且つ示談済みのパワハラ被害に遭った元ディレクターが適応障害及び重病にかかっている状況もある中で未だに未解決の状況の中、『レコ大』の現時点での判定が不明瞭な状況です。
SKY-HI社長のパワハラ疑惑はマスコミであまり取り上げられならなかったことから、『レコ大』などに大きく関わる影響による忖度説がありそうに思われます。

ジャニーズ事務所初代社長の生前における不祥事がきっかけで“特別音楽文化賞”が取り消されたことから、日本作曲家協会の審査が厳格になってきているようで、今回の『レコ大』におけるBE:FIRST側の判定結果が出てこないことも気がかりです。

BE:FIRSTはNHKの大みそか音楽特番『NHK紅白歌合戦』の人権尊重ガイドライン条項違反に基づく出場取り消しの危機があったものの、今年のBE:FIRSTのメンバーの方々における音楽文化を盛り上げる活躍の功績により、曲目発表による最終判定からNHK側による恩赦が認められた奇跡が起こり、ファンからの信頼の高さもあり12月25日の同局『明石家紅白!』で司会の明石家さんまさんがフジテレビ『オレたちひょうきん族』で扮したパーデンネンのポーズを取り入れたダンスが話題になるなど、ピンチをチャンスに変えてがんばっていることが伝わっています。

12月22日放送のテレビ朝日MUSIC STATION』で、同じavexの男性ユニット・THE RAMPAGEの楽曲で国際的な問題となる不適切な表現があったことから、謝罪及びベストアルバムの発売延期があり、SKY-HI社長におけるパワハラ疑惑と共にavexに大きな影響を与えかねない状況になっています。

『アイドル』が優秀作品賞とならなかった影響により『レコ大』では誰もが大賞を受賞しても買収疑惑で疑われ大炎上の可能性且つBE:FIRSTの場合は一部が未解決のSKY-HIプロデューサーのパワハラ疑惑の件による大炎上の可能性もあり、番組存続の危機が深まってきそうです。
今年は優秀作品賞に海外アーティストの日本語を含まない歌詞の楽曲も対象となる歴史的な改革が実現したことから、実は最優秀歌唱賞・特別国際音楽賞もレコード大賞受賞対象となっている大ドンデン返しがあればYOASOBI『アイドル』の大賞受賞の可能性がありえそうな予感です。

今年の『レコ大』は激動の流れが続いていることを改めて感じさせます。