超バラ研:日記2

バラエティヒーローや顔出し着ぐるみ関連の情報のブログです。

令和5年度のレコ大の行方

TBSの年末大型特番『日本レコード大賞』の令和5年度における選考が難航しているウワサが数日前に『サイゾー』のネットニュース記事に書かれたのですが、今年はスマイルアップの前身であるジャニーズ事務所の初代社長における生前の不祥事の影響など芸能界における激動の年となり、旧ジャニーズ系アーティストが今年の『NHK紅白歌合戦』に出場できなくなってしまった状況で、スマイルアップにおけるジャニーズ時代から『レコ大』新人賞・優秀作品賞受賞辞退の方針を取っていることから影響が少ないのですが、複雑な状況になっています。今年は人生で最も『レコ大』の各賞発表が気になる状況です。

例年11月中頃の深夜0:00に『レコ大』各賞受賞が発表されるのですが、昨年度は11月16日に発表され、この日にち前後に発表される傾向ですが、サイゾーの記事のウワサ通りに難航しているように思われます。
昨年度は乃木坂46を始めとする坂シリーズとAKB48を始めとする48グループが共に各賞受賞を逃してしまい、令和3年に大賞を受賞したavex系男性アイドルユニットでアベマ他の大みそか特番『ももいろ歌合戦』の主力であるDa-iCEや、特撮出身俳優を中心とした歌謡曲男性アイドルグループ・純烈などといったジャンル不問の男性アーティスト8組―昨年大賞を受賞した男女混成ユニット・SEKAI NO OWARIや男女混成ユニット時代のMrs. GREEN APPLE含む―の躍進が男性アイドル戦国時代を象徴したものとなっています。

令和5年度の大賞最有力候補である男女混成ユニット・YOASOBIにおける今年の大ヒット曲『アイドル』は、TOKYO MXのTVアニメ『【推しの子】』オープニングテーマとして今年のアニソン界隈及び音楽シーンを盛り上げたことから、同曲が優秀作品賞を受賞できなかった場合にネット上に大きな影響が出てきそうで、優秀作品賞受賞後の番組内披露でレコード大賞を逃してしまった場合に未曽有の影響が出てくる虞があることも、今年の各賞選考が難航している象徴になっているようです。
YOASOBIの大賞受賞が実現できれば、令和最初のレコード大賞を受賞したFoorinや昨年度のSEKAI NO OWARIに続く令和時代3組目の男女混成ユニットによる大賞受賞となりそうです。

『レコ大』優秀作品賞及び新人賞対象期間である前年秋から今秋にかけて、元・ゆるめるモ!メンバーのソロ女性アイドル・あのさんのテレビ東京系TVアニメ『チェンソーマン』第7話エンディングテーマ『ちゅ、多様性。』や男性バンドグループ・10-FEET東映系アニメ映画『THE FIRST SLUM DUNK』エンディングテーマ『第ゼロ感』、男性演歌アーティスト・新浜レオンさんの読売テレビ他TVアニメ『名探偵コナン~犯人の犯沢さん~』オープニングテーマ『捕まえて、今夜。』などアニソンのヒット曲が多いことから、今年の『レコ大』は史上最多のアニソン各賞受賞がありそうな予感です。

今年は女性アイドルユニット・新しい学校のリーダーズが令和2年に発表した曲『オトナブルー』が大ヒットしたことから、発売時期の関係上、特別賞受賞になりそうな予感です。

自分は以前、今年6月29日に解散した女性アイドルユニット・BiSHの過去最大ヒット曲となった『Bye-bye Show』が優秀作品賞を受賞すると予想したのですが、BiSHのファンクラブが完全閉鎖した際にBiSHへのお別れメッセージがSNSサイト『X』上で目立ったのですが、自分にとって『レコ大』で優秀作品賞受賞による再集結及び『紅白歌合戦』で特別枠として再結集でBiSH最後の年のラスト2日を飾ることを信じていることから、ファンクラブ閉鎖でBiSH終了がウソであってほしいと祈っている状況です。
BiSHのラストシングル『Bye-bye Show』は音楽プロデュースの吉井和哉さんが喉頭がん治療・療養期間に生み出した命をかけた特別な曲であることと、BiSHメンバーは『Bye-bye Show』MVでデビュー曲以来に本物の馬フンを顔に塗るシーンをこなしたことなどの努力から、オリコンランキング初登場1位となったことも大きいです。
BiSHの優秀作品賞実現による『レコ大』当日での奇跡の“再結集”が今年の『レコ大』最大の目玉になってほしいです。

今年は日本テレビ日本アカデミー賞』で、女優・清野菜名さんが『ある男』と『キングダム2/遥かなる大地へ』が優秀助演女優賞を同一人物によるダブル受賞という2冠を達成したことと、昨年度の『レコ大』では男性バンドグループ・マカロニえんぴつの『なんでもないよ、』が2年前の最優秀新人賞に続いて優秀作品賞を受賞する異例の快挙があったことから、今年の『レコ大』にも予想外の展開がありそうです。
今年の『日本アカデミー賞』のケースから、同一人物による優秀作品賞ダブル受賞があると予測し、アイナ・ジ・エンドさんがBiSHのメンバーとしての『Bye-bye Show』とソロ曲でMBS系TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』エンディングテーマ『Red:birthmark』の優秀作品賞同時受賞による2冠の奇跡があると予想しておきます。
吉井さんが喉頭がん闘病生活の中で『Bye-bye Show』を生み出したことの努力が水の泡にならないように、BiSHの優秀作品賞実現が実現してほしいと全身全霊で祈っております。