超バラ研:日記2

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BiSHのラストシングルが命がけで生まれた曲であることと解散後のアイナさんのこと

6月29日に解散した女性アイドルユニット・BiSHのラストシングルとして発表された曲『Bye-bye Show』のプロデュースを手がけた吉井和哉さんが先日、早期喉頭がんのことを公表しました。
既に治療したことも発表されていて、現在は回復の方向に向かっています。
『Bye-bye Show』は吉井さんが闘病の際に生み出された曲である衝撃の事実を知って、BiSHの有終の美を飾るために命がけで生み出されたことを知り、かなりの重みを感じさせるものとなっています。
吉井さんによるガイド用バージョンもあり、BiSHのためにつらい状況下でがんばってきたことが伝わるものになっています。
一日も早く吉井さんの活動復帰を祈っております。

『Bye-bye Show』のMVでは、メンバーの顔が本物の馬ふんにまみれるシーンがあり、馬ふんを隠すために全身を覆った泥をシャワーで洗い流すときに馬糞にまみれた顔が映るシーンがあり、付着した馬ふんが植物の命の源としての肥やしとして表現されていて、大サビを歌唱するシーンの演出に活かされているものとなりました。
馬ふんまみれになるシーンはいろいろな面でハイリスクであり、それをこなしたメンバーの素晴らしさは、歌が生まれた生い立ちを知った後により大きく伝わるものとなっています。

BiSHのメインヴォーカルのアイナ・ジ・エンドさんは今年頭部に重傷を負ってしまう不幸な事故に遭ってしまい、数週間で活動再開した際に東京ドームでのラストライブのためにリハビリをしながら練習して努力してきたことも素晴らしいです。
『Bye-bye Show』はBiSHの大ヒット曲となり、解散前に出演したTBS『CDTVライブ!ライブ!』及びラストライブでの『Bye-bye Show』披露は、BiSHの集大成として飾る重要なものとなり、有終の美を飾ることとなりました。

BiSH解散後のアイナ・ジ・エンドさんは、東映系映画『キリエのうた』主演としていろいろな曲をライブで披露し、共演のSixTONES松村北斗さんが映画撮影当時の所属事務所であるジャニーズ事務所における初代社長の生前の不祥事の影響で、これまでジャニーズ所属タレントが発表してきたCDや映像作品などの販売停止及び配信停止が検討中であることが発表されてから数日後の釜山国際映画祭で『キリエのうた』が高評価を得たことから、希望の光が見えたこともあり、映像作品販売停止・配信停止検討期間内での上映開始となることから、主演として映画に関する全責任を背負っているアイナさんの『キリエのうた』がなんとか成功して、BiSHラストライブの成功のときのように奇跡が起こってほしいと祈るばかりです。

今年のアイナさんはいろいろつらい状況下の中で、仕事をこなしてきたこともあり、『キリエのうた』が大ヒットすれば、12/31の大みそかに出演するライブ“COUNT DOWN JAPAN 23/24”と同日の『NHK紅白歌合戦』に出場がある可能性が上昇してきそうです。

吉井和哉さんが命をかけて生み出した曲であることの経緯からBiSHの『Bye-bye Show』が令和5年度の『日本レコード大賞』における優秀作品賞を受賞して、吉井さんや元BiSHメンバーの方々、スタッフの方々が報われることを祈っております。
そして、優秀作品賞受賞後のTBS『日本レコード大賞』で、BiSH再結集の実現及び『Bye-bye Show』が今年のレコード大賞を受賞する奇跡が起こってほしいと願っております。