10月1日からステルスマーケティング―通称:ステマ―が違法化され、広告の依頼主である企業がお金を渡して広告書き込みを依頼した場合、景品表示法違反で懲役2年以下・罰金300万円以下の罰則対象となりました。違法化施行以前の過去のブログやSNS記事も罰則対象となりました。
ステマかどうかわからないブログ記事やインスタなどのSNS投稿がかなり多いことから、インフルエンサーやブロガーなど一般ネットユーザーは罰則の対象外となっているのですが、アフィリエイトなど広告収入目的ではない特定企業のCMの感想などの自主的な紹介の書き込みが難しい状況になりそうで、ステマ問題が更に広がった場合にネットユーザーに罰則が導入される可能性も出てきそうです。
日本記念日協会では企業名付きの記念日が多数登録されているのですが、ステマ違法化の影響を大きく受けそうな予感で、特定企業の名称が含まれている記念日の名称を書き込むことも難しくなりそうです。
特定企業の名称が含まれていない記念日の制定に切り替わる風潮になりそうです。
広告ではない自主的投稿であることを示す線引きが不明瞭で、今後のネット上のブログ記事やSNS投稿の行方がわからない状況です。
