来年5月22日に日本発のアジア最大規模の音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN』授賞式が京都で開催されることが発表され、地上波での生中継も予定されています。
文化庁や日本レコード協会などが関わっている大型イベントであることから、例年12月30日に『日本レコード大賞』を放送しているTBSがキー局となる場合、審査対象が令和6年2月以降に発表されたCD・配信コンテンツ及び令和6年度にランキングなどで話題になった過去の楽曲となることから、対象期間から察すると『レコ大』の後継番組になりそうな予感です。
昨年の『第65回日本レコード大賞』で、韓国の女性アイドルユニット・NewJeansが日本語の歌詞を含まない楽曲『Ditto』で優秀作品賞を受賞したことや、女性アイドルユニット・新しい学校のリーダーズの3年前の曲『オトナブルー』が対象期間を過ぎた過去の曲で優秀作品賞を受賞する歴史的大転換があったことが『MAJ』への伏線のように思われるようです。
今年はNewJeansと韓国の大手芸能プロダクション・HYBEとのトラブルが泥沼化している状況から、最近はユーチューブでNewJeansにおける『第65回レコ大』の優秀作品賞受賞に関する炎上が起こったこと及びことと令和6年1月7日付の『サイゾー』のニュース記事でデキレース疑惑が記載されたこと及び『note』の記事*1に考察されている男女混成ユニット・YOASOBIの国際的大ヒット曲『アイドル』が『第65回レコ大』の優秀作品賞を逃したことが発端となった『第65回レコ大』のステマ疑惑から出来レース疑惑が真実かデマかが不明瞭のまま『レコ大』打ち切りの危機が出てきている状況もあり、『MAJ』が『レコ大』の後継となる可能性もありそうな状況です。
『MAJ』が『レコ大』の後継イベントと判明した場合、移行・充電期間から『レコ大』に代わる12月30日のTBSの年末大型特番は『CDTV』年またぎ特番の第1夜になりそうな予感です。
『第1回MAJ』の大賞予想ですが、男性3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが昨年の『第65回レコ大』で、ヴォーカルの大森元貴さんが突発性難聴の予兆のハンデがある中でレコード大賞を勝ち取ったことによる奇跡と強運から、今年日本国内の各種音楽ランキングベスト10で、男女混成バンド時代の過去の曲を含む5曲以上のランクインが実現したこともあり、今年のヒット曲の1つ且つ野球のニュース関連で『レコ大』のルールを受け継いだ場合の“開催年の世相を反映したと認められた曲”になりそうな雰囲気から、ミセスのテレビ東京系アニメ『忘却バッテリー』オープニングテーマ『ライラック』になりそうと予想し、第1回『MAJ』の大賞がアニソンとなった場合、日本のアニメ史に残る名誉となります。
『MAJ』は各部門別の賞を多数設けていることから、J-POP部門の最優秀賞はミセスの別の曲から選ばれそうな予感で、第1回でミセスは多数の賞を受賞しそうな雰囲気です。
アイドル部門では、スターダスト系の超ときめき🤍宣伝部が最優秀賞を受賞しそうな雰囲気ですが、TOBE所属のnumber_iやSTARTO所属のSnow Manといった旧ジャニーズ系男性アイドルグループがジャニーズ事務所時代における『レコ大』各賞受賞辞退の方針から転換して賞レース参加解禁が実現することになったら予想外の展開になりそうです。
アニソン部門では、TOKYO MX系アニメ『マッシュル(第2期)』オープニングテーマ『Bling-Bang-Bang-Born』は選考対象期間以前の令和6年1月7日にストリーミングが開始されたのですが、今年上半期のオリコン及びビルボードジャパンのランキングで第1位となったことからの最優秀賞受賞がありそうと予想しておきます。
演歌部門では、NHK総合『NHK紅白歌合戦』常連演歌アーティストである水森かおりさんの『三陸挽󠄀歌』が選考対象期間以前の同年1月23日にCDが発売されロングラン人気となってることから、最優秀賞受賞がありそうな予感です。
カヴァーソング部門がある場合、ネットフリックスドラマ『極悪女王』挿入歌で、女子プロレスアイドルユニット・クラッシュギャルズにおける昭和59年のヒット曲『炎の聖書』のカヴァーを劇中で歌唱した剛力彩芽さん&唐田えりかさん、あるいはサントリーのCMで平成元年の美空ひばりさんの大ヒット曲『川の流れのように』のカヴァーを披露したアイナ・ジ・エンドさんのいずれかの受賞がありそうな予感で、『MAJ』に合わせてのCD発売やストリーミング配信が実現できれば最優秀賞の道が開けそうです。
とにかく『第1回MAJ』が無事成功して、定番音楽賞イベントとなってほしいと祈っております。