プロコスプレイヤーのえなこさんはクールジャパン広報大使として大阪・関西万博に出演した際にコスプレ披露が注目されています。
えなこさんは小説やアニメなどで人気が根強い『涼宮ハルヒ』シリーズの主人公のコスプレを披露し、版権元の正式許諾を得て披露したことから、コスプレ文化を伝えるための活動を盛り上げることに熱心なことが伝わります。
大阪・関西万博でコスプレに関するトラブルが先月あったことから、トラブルを避けるために版権元と交渉してコスプレを披露するえなこさんの活動がコスプレイヤーの方々に大きな影響を与えそうで、えなこさんは長年の努力でトップコスプレイヤーとなったことも大きいです。
えなこさんはグラビアでの活動でいろいろな受賞歴があり、今年開催予定の大型アイドルイベント『TIF』でPPE41のセンターとして出演する予定となっていることから、コスプレイヤーアイドルとしての人気も高まっていることもすごいです。
PPE41がコスプレを題材として新曲の発売が実現できれば大化けしそうで、今年の『NHK紅白歌合戦』にコスプレ関連で盛り上げてきた功績からの初出場が来そうで、個人的にえなこさんがTBS『日本レコード大賞』の何らかの賞を受賞して、歌手活動で報われてほしいと願っております。
日本のコスプレ史は昭和50年代前半から本格的に動き出し、アニメ『タイムパトロール隊オタスケマン』でのおまけコーナーでコスプレイヤーの映像紹介やラポートの雑誌『ファンロード』が『ふぁんろーど』だった頃の昭和56年にゴジラの顔出し着ぐるみを着用したコスプレイヤーの紹介として初めて単独コスプレイヤーの特集記事があり、昭和60年代に漫画家・一本木蛮先生がプロコスプレイヤーとしての人気を集め、平成初期の第1次コスプレブームで、ルークさん・みちるさん姉妹やMMBなどのコスプレイヤーアイドルユニットが登場し、コスプレックスはCDデビューでライブアイドル界隈で注目されました。
21世紀に入ってからは世界コスプレサミット開催で国際的に日本のコスプレ文化が注目され、平成後期に入ってからえなこさんが参加のコスプレイヤーアイドルユニット・パナシェ!がデビューし短期間での活動で盛り上げ、ONIGIRI+の雅南ユイ社長がコスプレイヤーの地位向上のために多数のアニメなどの版権元への交渉、御伽ねこむさんの大ブレイクによりコスプレイヤーアイドルが注目され、えなこさんや伊織もえさんらのグラビア進出も目立ってきました。
えなこさんら芸能界入りした多くのコスプレイヤーの長年の活躍があり、日本国内のコスプレの地位向上を目指している努力もあり、プロコスプレイヤーの重要性が大きくなっているものです。
今年、えなこさんは“コスプレ50年”を目指すことを宣言したことも話題になり、日本におけるコスプレ50周年イベントに期待したいです。