超バラ研:日記2

バラエティヒーローや顔出し着ぐるみ関連の情報のブログです。

平成時代の真のバラエティヒーロー

令和元年最初の書き込みです。
平成最後の日である4月30日に放送されたテレビ朝日系列『平成ニッポンのヒーロー総選挙』で、平成時代のNo.1ヒーローが男性アイドルユニットの【SMAP】に決定しました。ドラマ・映画からJ-POPまで解散まで数多くの伝説を残し、平成時代のスーパースターグループに輝きました。
SMAPのメンバーの方々は関西テレビSMAP×SMAP』が平成時代のコントバラエティ番組で長寿となったこともあり、いろいろなバラエティヒーローを演じてきました。
メンバーの香取慎吾さんはフジテレビ『サタ☆スマ』で少年頭脳カトリ、同じフジテレビ『月9』シリーズの異色作『西遊記』で孫悟空にそれぞれ扮したのが印象的です。

ご当地キャラブームを巻き起こし、平成時代の実写キャラクター文化を完全に定着させた貢献者である千葉県船橋市の【ふなっしー】は文化・ニュース部門で第6位となりました。スーツアクターが権利者となっていることも大きいもので、歌手デビューとかアニメ化・ゲーム化とかが実現したり、東日本大震災の被災地など日本各地で支援活動で貢献していることもあり、平成時代を代表するバラエティヒーローに成長しました。
ご当地キャラブームが盛り上がっていた時期に、ふなっしーはお笑い芸人真っ青の派手なキャラクターアクションをこなしたことも話題となりました。

イラストで初登場したふなっしーのぬいぐるみ登場以前に東日本大震災後に東京ディズニーランドが営業再開したときに、NHK朝日新聞社、ロイターなどのメディアでキャラクター業界でタブー視されてきた『ミッキーマウス』などテーマパークのキャラクターに対する“着ぐるみ”呼称を堂々と使用したことで、中の人の顔を見せない実写キャラクターに対する“着ぐるみ”呼称が事実上タブーでなくなったことは、数多くのご当地キャラや企業キャラなどの影響によるものが大きいものです。

ふなっしーご当地キャラだけでなく実写キャラ界隈に大きな影響を与えた、平成時代の真のバラエティヒーローです。
令和時代でも実写キャラ界隈が盛り上がってほしいです。